
参道
大きな杉の木と灯篭が両脇に立ち並び、山門へと続く参道です。全長はおよそ80メートルあります。

江戸太郎重長像
慶元寺を創建した江戸太郎重長の像です。重長は平安時代末期(源平の争乱期)から鎌倉時代初期にかけて活躍した武将で、「吾妻鏡」や「源平盛衰記」などの史書に記録が残されています。源頼朝の鎌倉幕府樹立に尽力した功で武蔵の国庁職に任じられ、喜多見を含む武蔵一国の支配権を与えられるなど、江戸氏繁栄の礎となった人物です。

山門
宝暦5年(1755)建立の山門で、喜多見陣屋の門であったとも伝えられています。門上には「永劫山」と記された扁額が懸けられています。

鐘楼堂
現鐘楼堂は昭和36年(1961)に建立され、中の梵鐘も同年に鋳造されたものです。旧梵鐘は延宝2年(1675)に喜多見氏20代目の重政が寄進し、宝暦7年(1757)に再鋳されたもので、現在は慶元寺の日本庭園に安置されています。

本堂
享保元年(1716)に再建されたもので、現存する区内寺院の本堂では最古の建造物と言われています。


客殿
法事や会合などにご利用いただく大広間です。 入口には、大正期に描かれた猛禽図衝立が飾られています。
茶室




慶元寺にゆかりのある江戸氏の茶人、久大夫重勝の縁に因んで建立された茶室です。茶室の隣には、日本庭園を望む八角堂を併設しています。普段は開放していませんが、茶道の教室や催しなどにご利用いただけます。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

日本庭園
竹林や茶室を備えた日本庭園です。三が日やお彼岸などの期間に、四季折々の景観をご散策いただけます。

観音像
太平洋戦争の戦没者・犠牲者の三十三回忌にあたる昭和52年(1977)に建立された、追善供養のための観音像です。

慶元寺のケヤキ
区指定天然記念物に登録されているケヤキです。

江戸氏喜多見氏墓所
江戸氏喜多見氏ならびにその家臣団の墓石や供養塔、石灯篭が置かれています。

三重塔
平成5年(1993)に建立された三重塔です。塔内には阿弥陀如来像が安置されており、地下には納骨堂が設けられています。

六地蔵
宝暦年間に造立された六地蔵です。六地蔵には、「六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)」に迷うすべての人々を、どのような境涯にあっても救い導いてほしいという願いが込められています。


慶元寺幼稚園
寺院に併設する私立幼稚園です。豊かな自然の中で、優しい心と生きる力を育みます。




